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合格を勝ち取る!「受験準備カレンダー」を作ろう!
本講演の概要
「入試直前ガイド」に掲載の受験準備カレンダーを活用して、受験に“勝てる”スケジュール作成のポイントを解説します。
第1志望校を軸にした併願校の受験日程の組み方や、忘れがちな入学手続きの締め切り日の確認を促し、生徒が安心して第1志望校受験に集中できるようサポートします。
また、入試結果を踏まえて、受験校追加・変更する際の考え方も紹介。申し込み後すぐから入試本番までお使いいただける内容です。
おすすめポイント
Point
1“勝てる”スケジュール作成のポイントを解説
受験準備カレンダーに書きこんで終わりではなく、“受験に勝てる”スケジュールかどうかを確認するポイントを解説しています。
受験準備カレンダーに受験校を書いたうえでの視聴を推奨しています。
書いた受験準備カレンダーは、三者面談等にもご活用いただけます。
- 「受験準備カレンダー」は、カラー版を本誌P.40-41に見開き掲載しています。または、モノクロ版を本Web講演画面からダウンロードすることが可能です。カラー版は書き込みにくいため、モノクロ版をB5サイズ程度の大きめの紙に印刷して使うことをおすすめしています。
<動画で解説する内容>
- 受験準備カレンダーが必要な理由
- 確認しておきたい4つのポイント
Point
2受験校追加・変更の考え方をケーススタディで解説
入試の結果を受けて、受験校を追加・変更する際の考え方を時期別に紹介しています。
受験校を再考するタイミングである、大学入学共通テスト後・2月以降の2つの時期です。
不測の事態に備えて入試本番前に見ておこう、とお声がけください。
もちろん、いざ受験校を追加・変更するとなった場合にも、ご確認いただきたい内容です。
<動画で解説する内容>
- 大学入学共通テスト後の3ケース
- 2月以降の3ケース
Point
3最新の募集要項・願書の取り寄せ
今年は、新型コロナウイルスの影響で、出願条件や入試日程が変更されている場合もあります。
受験準備カレンダーには、必ず最新の入試日程を書きこむよう、生徒にご指導ください。
記入の前に、募集要項を取り寄せ、手元に置いて転記することをおすすめしています。
願書についても、出願前の取り寄せでは対応が困難になる可能性がありますので、
募集要項と同じタイミングで、多め・早めに取り寄せるよう、ご指導ください。
本講演を活用した
ご指導のポイント
- ◯ 指導テーマ
- “勝てる”スケジュール作成
- ◯ 成果物
- 受験準備カレンダー
- ◯ 教材
-
受験準備カレンダーのダウンロード
- 受験準備カレンダーは本誌にも添付されておりますがこちらからもダウンロードできます。
- 必要に応じて印刷の上生徒の皆さまにお配りください。
生徒への声かけ、指導例
Case
1受験準備カレンダーを書こうとしない生徒には・・・
受験のスケジュールを立てようとしない生徒には、スケジュール作成の重要性を伝えることが大事です。
例えば、このような観点でお声がけください。
「入試日が重なっていたり、連続していたりするかもしれない。今のうちに確認しておこう」
「国公立大学の2次試験の前に併願校の私立大学の入試が続いていると、2次試験対策に集中できないかもしれない。カレンダーに書いて確認してみよう」
Case
2現実的でないスケジュールを組んでいる生徒には・・・
生徒は初めての大学受験。現実的でない予定を組んでいるかもしれません。
現実的かつ効率的なスケジュールを組むことを促してください。
例えば、このような観点でお声掛けください。
「受験は、想像以上に体力・気力を使う。毎週のように宿泊を伴う遠隔地受験をするのは、控えよう。」
「このスケジュールだと、第1志望校の合格発表前に、併願校への入学金を支払うことになる。まとまったお金が必要になるので、前もって保護者に相談しよう」
Case
3入試で実力を発揮できなかった生徒には・・・
入試では、本来の実力を発揮できないこともあります。
そのような生徒に対しては、あきらめず、合格のチャンスはまだ残っていることをお伝えください。
例えば、このような観点でお声掛けください。
「大学入学共通テストで失敗してしまっても、現役合格する方法はほかにもある」
「2月以降でも出願できる大学はまだたくさんあるから、あきらめないで」
生徒用受講の手引き 先生からのメッセージ 記入例
以下のテキストはサンプルです。
Web進路講演受講の手引きの『学校からのメッセージ』にコピー&ペーストして頂き、
加筆、修正してご活用頂く事が出来ます。
●年●組のみなさんへ
現役合格を勝ち取る為には、安心して受験に集中できるように受験準備カレンダーを作成する事が大切です。
解説動画を見ながら、第1志望校を軸にした受験校の受験日程の組み方を確認し、
出願から入学手続きの締め切り日まで確認できるカレンダーを作成しましょう。
【手順】
①2020「入試直前ガイド」と、ワークシート(受験準備カレンダー)を準備
②動画を視聴する前に「願書を取り寄せたり、大学HPなどで情報を集めて」受験準備カレンダーを自分で書いてみる
③解説動画と本誌を参照しながら、受験に勝てるスケジュールかを確認する
④出来上がった受験準備カレンダーを先生に提出する