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科目選択を通して、志望校候補が10校程度挙げられるワーク
本講演の概要
科目選択を契機に、生徒が大学で学びたい学問とGTZに基づいて、自分に合った志望校群を選ぶことができます。志望校群は、校外テストで記入し、生徒が自分の実力との距離を測っていきます。志望校群の入試科目を軸にして、3年次の科目選択の決定をサポートします。
大学での学びを視野に入れた「将来につながる科目選択」を生徒に促します。
おすすめポイント
Point
1「将来につながる科目選択」の解説とワーク
科目選択の意義、注意点、入試や大学の学びとの関わりについて、わかりやすく説明します。
本誌を参照しながら、ワークシートを完成させる手順を動画で解説します。
大切なことを、端的にポイントを絞ってお伝えする内容にしました。
選択する科目、大学で学ぶ学問、志望校群を決めることができます。
<動画で解説する内容>
- 科目選択の意義とポイント
- 大学で学ぶ学問の決め方
- 学問分野別 入試科目の見方と使い方
- ワークシート(科目選択シート)への書き込み方
- 大学パンフの取り寄せ方
Point
2大学の学びと生徒の「相性」の確認方法解説とワーク
大学で学ぶ学問とGTZ・偏差値を手掛かりに志望校群を決めた後は、志望校群の学びが生徒自身と合っているか?の確認が必要です。
大学ごとの学びを比較することによって、志望校群を絞り込み、校外テストで記入する4校を納得して選ぶことができます。
<動画で解説する内容>
- 大学パンフを使った大学の学びと自分との相性のチェック方法
- 同じ学部名でも異なる学びの特徴
- 志望校の絞り込み方
Point
3相性を確認するための大学パンフの取り寄せ
科目選択を成功させるには、大学での学びまで見据えることが大切です。そのためには、生徒自身が相性がよい、ここで学びたいと思える受験の目標となる志望校を明確にしておく必要があります。大学での学びが詳細に記された大学パンフはその手掛かりになります。本公演の中でも使いますので、志望校群の大学パンフを取り寄せて、学びの内容を確認しておくように生徒にご指導ください。
本講演を活用した
ご指導のポイント
- ◯ 指導テーマ
- 将来につながる科目選択
- ◯ 成果物
- 科目選択シート
生徒への声かけ、指導例
Case
1安易な科目選択をする生徒には・・・
志望校の入試科目を見ずに、得意・不得意だけで科目選択をしようとする生徒には、視野を広げさせることが大事です。
例えば、このような観点でお声がけください。
「科目選択が不十分なために、進路の選択肢が狭まるのはもったいないよ」
「志望校群を決めて、幅広く入試科目を調べてみよう」
Case
2大学入学後の学びを考えずに科目選択をする生徒には・・・
志望校の入試科目にないからといって履修しないと入学後に苦労をする場合があります。
例えば、このような観点でお声掛けください。
「例えば文系でも、経済学部や心理学科では数学や統計の知識が必要になるよ」
「例えば理系では、入試科目に数Ⅲがない大学もあるけど、入学後のことを考えると、履修しておいたほうがいいよ」
Case
3志望校を知名度や難易度だけで決めようとする生徒には・・・
自分が知っている大学や難易度だけで志望校を選ぶと、入学後に生徒に合わない場合が出てきます。
例えば、このような観点でお声掛けください。
「大学のことを調べずに志望校を決めると、入学後にこんなはずじゃなかった、と思うことになるよ」
「大学パンフを取り寄せて、志望校でどんな風に学べるかを見て、相性を確認しよう」
生徒用受講の手引き 先生からのメッセージ 記入例
以下のテキストはサンプルです。
Web進路講演受講の手引きの『学校からのメッセージ』にコピー&ペーストして頂き、
加筆、修正してご活用頂く事が出来ます。
●年●組のみなさんへ
志望校の入試科目を考えずに、得意・不得意だけで科目選択をすることは進路の選択の幅を狭めることになります。
解説動画を見ながら、自分にあった志望校群を決めて、幅広く入試科目を調べましょう。
志望校群のそれぞれの学びが自分に合っているか? 相性をチェックする方法も学べます。
【手順】
①2021「科目選択ナビ」と、ワークシート(科目選択シート)を準備
②解説動画と本誌を参照しながら、ワークシートを完成させる
③相性を確認するために大学パンフを取り寄せる
④志望校群の学びが自身と合っているか、確認する