動画の概要
本動画の概要
受験生の子どもに対して「保護者ができること」を解説します。子どもとのコミュニケーションの取り方、保護者世代とは異なる入試や環境の変化、受験・進学費用の準備を大きなテーマとしています。
アイスブレーク的にご活用いただける、子どもとの接し方をスマホを使って学べるインタラクティブ動画を個人視聴した後に、プロが解説する入試や費用の動画を一斉視聴していただくなど、保護者会でご視聴いただける内容となっております。
STEP
1受験期
保護者のしくじり診断
~その対応はGOOD or BAD?〜視聴時間15分程度
STEP
2入試のしくみ視聴時間15分程度
保護者世代とは異なる入試のしくみを、ベネッセコーポレーション教育情報センター長の谷本祐一郎氏が解説します。動画では、①一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜の説明、②大学入学共通テスト、③この1年間を乗り切るために保護者がすべきこと、の3つに分けてお話しします。
【動画活用のポイント】
保護者の世代とは異なる今の入試のしくみについて、保護者の方に動画を一斉視聴によりご説明することが可能です。メモを取りながらご視聴いただけるようにお勧めください。視聴後は「【3分で解説】総合型選抜とは」を続けて視聴して理解を深めていただくこともできます。入試のしくみを理解できたら、子どもに合った大学の情報収集を行うことも促してください。
STEP
3進学費用の準備視聴時間15分程度
受験・進学費用の準備は、保護者主導で進めていく必要があります。子どもの希望進路をかなえるために、具体的な準備を促すようにしてください。のべ1000校以上での「進学マネー」講演実施経験を持つファイナンシャル・プランナーの新美昌也氏が解説します。動画では、①受験から卒業までに、いち・いくらかかるか? ②マネープランをどう立てるか? ③進学費用をどう準備するか? の3つに分けてお話しします。
【動画活用のポイント】
「保護者版」では、受験・進学費用の検討に「家族進学マネー会議」の実施を提案しています。受験や進学にはいくらかかるのか、誰がいくら負担するのか等について話し合い、家族で前向きに志望校を決めて受験に臨むことができます。三者面談などの前に、家庭内での話し合いを促すことができます。まずこの動画でお金の準備のキホンを知ろうとお伝えしてください。
保護者への声かけ例
Case
1進学費用に漠然と不安を抱えている
子どもと共に、具体的にいくら必要で、用意できるお金からいくら足りないのかをはっきりさせるよう促してください。本誌「第3部 大学の費用を知る」は進学費用洗い出しの、動画『進学費用の準備』は奨学金や特待生制度を調べ検討する後押しとなります。
まずは進学のためにいくら必要か、足りないお金はどのくらいかを見える化しましょう。
Case
2すべて子ども任せ
動画『子どもの幸せな将来のために保護者ができること』で、保護者の役割を確認してもらいます。別冊「保護者のすべきこと年間カレンダー&コミュニケーションのコツ」はさらに詳しい情報が載っています。
進学費用、現役合格にこだわるか? などは保護者主導で子どもへ確認してください。
Case
3子どもの希望進路に保護者が否定的
「つぶしがきかない」などと保護者が不安を感じている場合は、親子でのオープンキャンパス参加、大学パンフレットで就職先などの確認をするようアドバイスしてください。動画『入試のしくみ』では、入試の方法や志望理由の確認など、子どもと話し合うポイントをお伝えしています。
子どもの将来の夢と、それを実現できる大学かを親子で話し合うことが大切です。