本講演の概要
高3の夏前までに完了しておきたい進路検討について、解説しています。一般選抜希望者、学校推薦型・総合型選抜希望者問わず受験生全員の参考になる内容です。 一般選抜希望者向けには、自分のこだわりに合った併願校選びの方法について解説します。学校推薦型・総合型選抜希望者向けには、一般選抜の準備と並行して今から行っておきたい対策を解説する動画を用意しています。
Web進路講演の
流れについて
STEP
1高3春にすべきことを知ろう
動画タイトル「先輩に聞く!高3春に●●すればよかった」視聴時間4分30秒程度
<動画で解説する内容>
- 高3春~夏前に知っておくべ生活、受験のいろいろ
STEP
2<一般選抜希望者>
志望校8校を決めよう
動画タイトル受験直前に慌てない、迷わないための 高3夏の志望校整理!視聴時間7分程度
<動画で解説する内容>
- 模試を活用した志望校整理の方法
STEP
3<学校推薦型・総合型選抜希望者>
学校推薦型・総合型選抜の対策をはじめよう
動画タイトル
今すぐ始める学校推薦型・総合型選抜対策視聴時間7分程度
<動画で解説する内容>
- 学校推薦型・総合型選抜の概要とよく課される選考内容
STEP
4大学パンフの取り寄せ
志望校設定や入試対策のためには、大学パンフでの大学研究は必須です。第1志望校だけでなく、複数の大学パンフを取り寄せるようご指導ください。
本講演を活用した
ご指導のポイント
- ◯ 指導テーマ
- 自分の「こだわり」に合った併願校選び、学校推薦型・総合型選抜対策
- ◯ おすすめの
活用シーン - 志望校検討ガイドを配付し、動画で志望校の選び方を見た後に冊子を活用して志望校ピックアップをする方法が効果的です。
- ◯ 教材
- 「志望校検討ガイド」、別冊「志望校決定ブック」
生徒への声かけ、指導例
Case
1受験モードになれない生徒には・・・
「まだ部活もあるし、今から全力で受験準備なんてできない」という生徒や、不安が先行して「受験」というワードに拒否反応を示す生徒には、「まずはコレだけやってみよう!」とやることを限定して提示するのがおすすめです。目標(=志望校)が定まらなければ、 やるべきことが見えてこず、モチベーションも上がりません。
「16学問系統別 大学・学部・学科一覧」(本誌p.A1-)を活用し、偏差値も参考にしながら、学問系統や地域が自分の希望に合う大学を選んでみるよう声をかけてみましょう。選んだ大学は、大学パンフの取り寄せや、模試での志望校記入を忘れないよう促してください。
Case
2自分の志望校選びの「こだわり」が分からない生徒には・・・
どんな基準で志望校を選べばいいのか迷っている生徒には、ゼロから自分の希望を考えるのではなく、さまざまな大学情報を見て「行きたいと思うかどうか?」から考えさせるのがおすすめです。
その大学のどの情報を見て「行きたい」または「行きたくない」と思ったのか考えることで、自分の志望校選びの基準を明確にしていくことができます。
「16学問系統別 大学・学部・学科情報」(本誌p.A16-)では、大学情報を多数掲載しています。気になる学問系統が学べる大学の情報を、読みながら比較するようお伝えください。「行きたい」または「行きたくない」と思った理由をメモして、それぞれどの程度重視するか、優先順位を考えていくことで、自分の志望校選びの「こだわり」が整理できます。
Case
3学校推薦型選抜・総合型選抜を視野に入れてほしい生徒には・・・
年内入試の受験を志望している生徒や、学校推薦型・総合型選抜を視野に入れて、受験チャンスを増やしてほしい生徒には、両選抜区分の概要を理解し、具体的な準備に着手するようフォローしていく必要があります。 「学校推薦型・総合型選抜徹底攻略」(本誌p.B1-)では、年内入試を受験した大学生の合格体験記や、選抜区分の概要が掲載されています。これらの記事を読み、受験できる志望校の選抜方式について考えるようお声がけください。また、よく課される面接・小論文・プレゼンテーション・提出書類の4つの選考についても解説しているので、志望校の選考内容に合わせて想定問答集をつくったり、小論文のテーマを確認したりするようご指導ください。
サンプル動画
STEP2動画の参考(昨年度版)
志望校検討に向けた準備について
動画タイトル夏前にココだけ抑えよう!