ミライト進路講演

文理選択に関する講演活用事例

首都圏私立高校1年生

概要

  • 教員も文理選択の具体的な指導方法を知るきっかけになった
  • 講演を通して生徒が進路に向き合い、自分の選択を再確認する機会が持てた
  • 進路講演を1年間の指導計画に体系的に組み込み、進路指導負担の軽減をはかる

1教員も文理選択の具体的な指導方法を知るきっかけになった

本校では、生徒には、自主的かつ能動的に文系か理系かを選ぶよう指導してきましたが「文理を選ぶ方法」や「選択する基準」を具体的に指導することが難しい状況でした。
進路指導に長年携わっている先生と若手の先生では、持っている情報やノウハウが異なるため、指導内容に差が出てしまっていました。しかし、このたび実施した進研アドの進路講演会は、教員にとっても文理選択の具体的な指導方法を学ぶ良い機会となりました。

2講演を通して生徒が進路に向き合い、自分の選択を再確認する機会が持てた

文理選択を終えた3学期の1月に実施したこの講演は、不安の中で選択を終えた生徒たちにとって、自分の選択が正しかったことを確信する機会となりました。
これまで本校の生徒は、科目の得意不得意など短期的な視野で文理選択を考える例がよく見られましたが、この講演を通じて将来やりたいことなどを見据えた長期的な視野を持つことができるようになったと感じています。
このような機会を通じて、生徒たちがより自信を持って進路を選択できるようになったことは非常に良い成果です。

3進路講演を1年間の指導計画に体系的に組み込み、進路指導負担の軽減をはかる

本校では進路指導をしていくうえで、生徒たちが自分の進路を主体的に決められるよう客観的な情報を提供することを大切にしています。
今年度の進路指導では、昨年度をふまえ計画的な文理選択の指導を行いたいと考えました。そのため、今年度の進路計画を学年全体で立案する際に、進研アドの進路講演を本校の進路計画の中に体系的に組み込むよう学年団に提案しました。
進路講演の導入により、さらに効果的な進路指導が実現し、教員の負担も一部軽減されると感じています。