受験に向けて、
逆算して行動するための
方法を学ぶ
兵庫県立川西北陵高等学校2年生
概要
- 1年生1月の講演から学問研究を開始し、模試で志望校を複数記入できるようになった
- 年内入試が増える中で、受験までのスケジュールを逆算して立てることの重要性を伝える
- 今後は、学校推薦型・総合型選抜対策として小論文対策や面接対策に繋げていく
11年生1月の講演から学問研究を開始し、
模試で志望校を複数記入できるようになった
1年生秋の文理選択の際には「国語が好きだから文系」「数学が得意だから理系」といった理由から文理を選択していた生徒が多かったのですが、1年生1月の講演 「文理選択後の志望校研究」 を受講したことで「文系(理系)を選択したらどのような大学・学部があるのか」がわかり、少しずつ具体的に進路を考えられるようになったと感じます。2年生夏には学内でオープンキャンパス指導も行い、大学研究をさらに深めることができました。2年生秋の時点で第1志望校を決定している生徒はまだ少ないですが、学問は徐々に絞り込めており、2年生で受験した模試では多くの生徒が志望校を複数記入することができるようになりました。
2年内入試が増える中で、
受験までのスケジュールを逆算して立てることの重要性を伝える
今回、「受験校決定に向けたプランの作成」を受講するきっかけとなったのは、年内入試による受験の早期化です。現在、約半数の生徒が学校推薦型・総合型選抜で受験することを踏まえると、早めに今後のスケジュールを立て「どういった入試制度があるのか」「どのように学習に取り組んでいけばよいのか」を生徒自身に考えさせたいと思いました。早い入試では3年生の夏休みが終わるとすぐに受験が始まるため、講演で学んだことを基にさまざまな受験方式を検討し、合格のために逆算して行動に移せるように指導していきたいと考えています。
3今後は、学校推薦型・総合型選抜対策として小論文対策や面接対策に繋げていく
2年生3学期には学校の授業の時間を利用して、学校推薦型・総合型選抜対策として小論文や志望理由書の指導を実施する予定です。本校の生徒には文章作成に苦手意識のある生徒もいるため、繰り返し練習を行い自分の力で文章が書けるように指導していきたいと考えています。